本当は、Ubuntu オンリーにしたかったのだが、いくつか使用している Excel シートとか、IE で無いとちょっと動作が変なサイト( 証券会社の情報ページ )とかがあって、なかなか Windows から自由になれません。
さて、 今まで、何回か Linux と Windows のデュアルブートを設定した事があるのですが、毎回結構苦労していました。( サスペンド領域とかブートローダーとか )
今回も、結構な覚悟をして作業を開始したのですが、あにはからんやアッサリ出来てしまいました。
ということで、何の参考にもならないと思いますが、一応、作業の手順を書いてみます。
ハードウエア - Ubuntu 9.10 の走っているデスクトップPC - USB メモリ ( その辺にあった 4GB の物 ) - インストール対象 lenovo X61 Tablet
** インストール用 USB メモリの作成
今回 Ubuntu 9.10 をインストールする lenovo X61 Tablet には光学ドライブが付いていないので、USB メモリからインストールすることにしました。
USBメモリ作成作業は Ubuntu 上での方が楽なので Ubuntu 9.10 の走っているデスクトップPCで行いました。
まず、http://www.ubuntulinux.jp/:Title から Ubuntu 9.10 Desktop 日本語 Remix CD の iso イメージをダウンロードしてました。
それをシステム->システム管理->USBスタートアップディスクの作成でUSBに書き込みました。
** インストール用パーティションの作成
Ubuntu をインストールするために Vista で利用している C: パーティションを小さくして 60GB 程の領域を確保しました。
こういった作業は 以前は面倒でしたが、Vista にはデータを残したままパーティションを小さくする機能がはじめからインストールされているので、簡単でした。 スタート->コンピュータ[右クリック]->管理を選び、
記憶域->ディスクの管理を選択し、C:ドライブを右クリックし、60GBを空けました。
** Ubuntu 9.10 のインストール
先ほど作成した USBメモリを差し込み 再起動中に F12 を押して起動メニューを呼び出し、USB から起動しあとはインストール場所を先ほど作成した未使用領域にする以外は全て、ディフォルトのままでインストールできました。
ブートローダも特に普通にインストールするだけで Vista も、ThinkVantage(リカバリ等)も普通に選択できるようになっていました。
** 調整
選択を見落としたのかハードウエアクロックが GMT になっていたので
|
hwclock --localtime --systohc
|< で localtime に設定しました。