lubuntu をインストールする前に BIOS の設定を変更しました。
まず Secure Boot の所の OS Type を Other OS にしました。これをしないと何もはじまりません。
あとで KVM 等の仮想化技術を使用するので、Intel Virtualization Technology と VT-d を有効にしました。
パーティションについて
ルートパーティションをソフトウエア RAID-0 にして読み書きを高速化するために、パーティションは以下のようにしました。
/dev/sda (SSD)
Patition | Start(sector) | End(sector) | Size | Code | Name | Mount Point |
---|---|---|---|---|---|---|
/dev/sda1 | 2048 | 1050623 | 512.0 MiB | EF00 | ||
/dev/sda2 | 1050624 | 4194303 | 1.5 GiB | 8300 | Linux filesystem | /boot |
/dev/sda3 | 4194304 | 20971519 | 8.0 GiB | 8200 | Linux swap | |
/dev/sda4 | 20971520 | 499122175 | 228.0 GiB | FD00 | Linux RAID |
/dev/sdb (HDD)
Patition | Start(sector) | End(sector) | Size | Code | Name | Mount Point |
---|---|---|---|---|---|---|
/dev/sdb1 | 2048 | 7814035455 | 3.6 TiB | 8300 | Linux filesystem | /srv |
/dev/sdc (SSD)
Patition | Start(sector) | End(sector) | Size | Code | Name | Mount Point |
---|---|---|---|---|---|---|
/dev/sdc1 | 2048 | 20971519 | 10.0 GiB | 8200 | Linux swap | |
/dev/sdc2 | 20971520 | 499122175 | 228.0 GiB | FD00 | Linux RAID |
/dev/md0 (RAID) ( /dev/sda4 /dev/sdc2 で software raid 0 )
Patition | Start(sector) | End(sector) | Size | Code | Name | Mount Point |
---|---|---|---|---|---|---|
/dev/md0p1 | 2048 | 956297215 | 456.0 GiB | 8300 | Linux filesystem | / |
インストールについて
UNetbootin で USB インストールディスクを作成してインストールしました。
RAID 0 パーティションに / フォイルシステムを置いたので、本来なら alternate installer でインストールするのが 真っ当な手段なのですが、残念ながら alternate installer を使うと途中で USB キーボードを認識しなくなってしまいます。 ( PS/2 キーボードなんてもはや持っていません )
仕方がないので、通常のインストーラで HDD 側に RADI 0 で使う予定と同じサイズのパーティションを切って、 通常のインストーラを使って
- USB からライブで立ち上げて、パーティションを切ったり、RADI 0 を構築したりする。 (gdisk とか mdadm とかは apt で入れる必要あり ) この時、HDDに RAID 0 で作成する予定と同じサイズのパーティションを作成する。
- HDD に作成したパーティションを / にしてインストールする /boot とかは最終形と同じ所を指定する。
- インストール後、起動するのを確認後、mdadm 等を apt で入れる。
- もう一度 USB からライブで立ち上げ、 (ライブなので必要な mdadm とかは毎回いれないと入れない。) dd で HDD のパーティションから RADI 0 のパーティションにコピーする。
- HDD のパーティションは削除する。
という手順を踏みました、幸いにして、最近の /etc/fstab は デバイスを UUID で指定しており、 dd でパーティションをコピーすると UUID の入っている部分もコピーされるので、 /etc/fstab 等の書き換えは不要でした。